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GMKtec

【製品レビュー】ミニPC「GMKtec G68(Ryzen3 DDR4 16GB 512GB SSD)」購入記-ワイヤレスキーボード・マウスを使う前に


【製品レビュー】ミニPC「GMKtec G68(Ryzen3 DDR4 16GB 512GB SSD)」購入記-ワイヤレスキーボード・マウスを使う前に

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ミニPCであれば、キーボードマウスなどの周辺機器をワイヤレス(レシーバー、Bluetooth)でコンパクトにまとめたいところです。

ところが、セットアップの際にはどうしてもUSB接続の有線キーボード、マウスが必須になります。

その理由として、以下の理由が挙げられます。

1.ドライバの未インストール状態

ミニPCにOS(WindowsやLinuxなど)が初めてインストールされる場合、ワイヤレス機器(USBレシーバーやBluetooth)のドライバがまだ動作していない可能性があります。

有線USB機器はドライバ不要で即座に認識されるため、初期設定がスムーズに進みます。

2.BIOS/UEFI設定へのアクセス

OSが起動する前のBIOS/UEFI画面では、ワイヤレス機器がサポートされていない場合があります。有線USB機器なら確実に操作可能です。

3.安定性と信頼性

セットアップ中に接続が不安定になるリスクを避けるため、有線接続が安全とされています。

今回は、自宅余っていた、エレコムのUSBキーボードと、ヤマダ電機オリジナルのUSBマウスでセットアップを行いました。



使用可能ですがセットアップ時に有線デバイスでの設定操作が必要です

ワイヤレス機器への接続方法

セットアップが完了し、OSが正常に動作した後、ワイヤレスキーボードやマウスを接続する手順を説明します。

接続方法は「USBレシーバー」「Bluetooth」の2種類に分かれます。

1. USBレシーバー(2.4GHzワイヤレス)を使用する場合

多くのワイヤレスキーボードやマウスは、USBレシーバー(ドングル)を使って接続します。

「手順」
・ミニPCのUSBポートにレシーバーを差し込む

・キーボードやマウスの電源を入れる(電池式の場合は電池が正しく入っているか確認)

通常、ドライバは自動でインストールされます。

Windowsなら「デバイスが認識されました」という通知が表示されることがあります。

数秒待つと、自動的に接続が完了し使用可能に。

「注意点」
レシーバーと機器がペアリング済みの製品が多いですが、まれに手動で同期が必要な場合があります(説明書を確認)。

USBポートが少ないミニPCでは、必要に応じてUSBハブを活用。


2. Bluetoothを使用する場合

ミニPCにBluetooth機能が内蔵されているか、別途Bluetoothアダプターが接続されている場合に利用可能です。

「手順」

ミニPCのBluetoothがオンになっていることを確認します。

Windows11の場合、「設定」→「デバイス」→「Bluetoothとその他のデバイス」で確認します。

キーボードやマウスの電源を入れ、ペアリングモードにする(通常、特定のボタンを長押し)。

ミニPC側で「Bluetoothデバイスの追加」を選択し、表示されたデバイス一覧から該当するキーボードやマウスを選択します。

必要に応じてペアリングコードを入力します(デバイスに付属のマニュアル参照)。

接続が完了したら使用が開始します。

「注意点」

初回接続後は自動再接続する設定が可能な場合が多いですが、環境によっては再ペアリングが必要なことも。

「補足とヒント」

有線からワイヤレスへの移行

初期セットアップが終われば、有線機器を外してワイヤレス機器に切り替えても問題ありません。

ミニPCの仕様確認

使用するミニPCのUSBポート数やBluetooth対応状況を事前に確認しておくと良いです。

「トラブルシューティング」

ワイヤレス機器が認識されない場合、ドライバの更新(メーカーの公式サイトから)や別のUSBポートを試してみてください。

ミニPCのセットアップはシンプルですが、最初は有線機器で確実に進め、その後好みに応じてワイヤレスに移行するのがおすすめです。

また、PC向けのワイヤレスキーボード、マウスは、ダイソー3COINSなどのプチプラガジェットでもじゅうぶん使える製品も多いので、高額製品を取り入れる前に「お試し」で購入するのも良いでしょう。




(参考製品)




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【製品レビュー】ミニPC「GMKtec G68(Ryzen3 DDR4 16GB 512GB SSD)」購入記--液晶テレビをモニターとしてPCに接続する


【製品レビュー】ミニPC「GMKtec G68(Ryzen3 DDR4 16GB 512GB SSD)」購入記--液晶テレビをモニターとしてPCに接続する

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(前回記事)



次に、液晶テレビをミニPCに接続しモニター化してみます。

今回使用するテレビは「地デジ化」の際購入した「日立 Wooo26型」(2010年製造)液晶テレビになります。

地デジ化対応テレビであれば「HDMI」スロットが用意されているはずですので両方を専用ケーブルでつなげるだけで大画面で最大1080pディスプレイ環境が整います

このテレビには「HDMIスロット」2基ありますので、以前ブルーレイレコーダーを接続していた場所に、ミニPCに同梱されていたHDMIケーブルを用いて接続しました。

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↑PC側

↓テレビ側

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ただ単に接続するだけでPC画面がテレビに映し出されますが、我が家の場合、以下のように「画面からはみ出して」しまいました。

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もちろん、この状況も以下の記事で紹介した手法でかんたんに解決できましたので参考までに。



さすがフルHD(1080p)、かつ26インチの大型画面なので、最初は「大きすぎるかな?」と思いましたが、写真や動画など綺麗に表現できる事ができるのでけっこう満足できています。

と、ここまでは順調に進みましたが、ミニPCならではの問題点が発覚・・・。

(この記事続く・・・)

↓日本語切替え・@入力がおかしい件



(関連製品)




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【製品レビュー】ミニPC「GMKtec G68(Ryzen3 DDR4 16GB 512GB SSD)」購入記-楽天公式ショップで購入


【製品レビュー】ミニPC「GMKtec G68(Ryzen3 DDR4 16GB 512GB SSD)」購入記-楽天公式ショップで購入

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訳あってPCは中古で非力なWindows10ノートPCを複数台使い続けていましたが、さすがに「Windows11」に対応しているマシンがなく、10数年ぶりに新品PCを購入する事になりました。

とは言えメインPCとして使えそうな製品ですと、安くても10万円代は覚悟しなければいけません。

そんなところ、YouTubeのおすすめ動画に上がってくる「ミニPC」が気になるようになり、いろいろと検討した結果、GMKtec(ジーエムケーテック)なる海外メーカーの製品を発見。

モニター、キーボード、マウス等、手持ちのもので代用すれば、周辺機器含めて「4万円以下」で揃えられそうなので購入し、その動作を「検証」してみました。



予算4万円前後で「Windows11」対応PC環境が整いました

【スペック】

・CPU=AMD Ryzen3 5425U→Intel製品で同等のものですと「Corei3」
・メモリ=DDR4 16GB
・ストレージ=SSD512GB


さすがに「4万円以下」で入手できる格安ミニPCですので「ゲーム」「4K動画編集」には非力かも知れませんが、筆者の個人的な使用については申し分ないスペックと言えそうです。

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サイズ感としては、幅13cmX奥行12.8cmX高さ5cmと、片手で持ち運べるサイズ。

パッケージ内容は、本体+電源+ACアダプター+モニターと接続するためのHDMIケーブル+モニター背面に設置するための VESAマウント+かんたんなユーザーマニュアル(ほぼあてにならない印象ですが)のみ。

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インターフェイスは、USB 3.2(Gen2)ポートX1+ USB 2.0ポートX1+ HDMIポートX1+ DPポートX1+TYPE-Cポート(USB 3.1 Gen2,PD,DP/Date)X2+LAN端子X2+3.5mmオーディオポートHP&MICX1。と、メインPCとして使用するにはじゅうぶん。USBポートには「USBハブ」が安価に入手できますので問題なさそうです。

モニターは2010年製の液晶テレビ(日立Wooo)を使用するとして、その他セットアップ用に、USB有線キーボードとUSBマウスが必要ですが、自宅にあったもので代用しました。

これで上手くセットアップできたとすれば、今回「4万円以下」でWindows11-PC環境を整える事ができる算段です。

↓(この記事続く・・・)OSが「OEM版」な件




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