【情報共有】「知ったかぶりなIT知識」-「アドレス」「アカウント」「ID」「パスワード」を理解できている?

「PC」「スマートフォン」などインターネットによる「オンライン」サービスが「一般化」する中、「メールアドレス」「アカウント」「ID」「パスワード」など「セキュリティ管理」の重要性が問題となっています。
意外にも「スマホビギナー」よりも「デジタルネイティブ」世代のほうがこのあたり「無頓着」な印象です
生まれた頃からこうした機器に囲まれて育ったいわゆる「デジタルネイティブ」世代であればこのあたり「お手の物」と思われがちですが、現行の機器こそ「意識せず」に使いこなせてしまっているがゆえ「セキュリティ意識に差」があるようですので、あらためて「おさらい」してみましょう。
アドレス(メール)=インターネット上の住所
「アドレス」は「英語で住所」を表す通り、「メール上の住所」的な番号となります。
あらゆる「インターネット上」の連絡や以下から紹介する「アカウント」を作成する上で「必須」なものです。
形式としては、〇〇〇〇〇(任意の英数小文字)@gmail.com(←この場合GoogleのGmailのアドレス)が一般的。
「メールアドレス」の発行方法として以下の「3通り」がメジャーです。
①「フリーメール」 Gmail(@gmail.com),Yahooメール(@yahoo.co.jp)
②「インターネットサービスプロバイダ発行のメール」 ocn ,auonenet,など
③「ケータイキャリアメール」docomo.jp ezweb.など
以上が現状メインに使われていますが「プロバイダ」発効のメールアドレスは「プロバイダ変更」をすると「変更が必要(プロバイダによっては有料で継続できる場合も)」、さらに「ケータイキャリアメール」も今後サービスが徐々に停止されて行く予定なので、これから「メールアドレス」を作成する予定であれば「Gmail」を始めとした「フリーメール」一択といえるでしょう。
アカウント(IDともいう)=銀行などの「口座番号」に該当する番号
上記の「メールアドレス」と兼用する事も多いので「紛らわしい」のですが「アカウント(サービスによってはIDともいう)」はインターネット上の「サービスを利用するため」のいわば「口座番号」に当たる番号。
よく利用されるのが「メールアドレスの@の左部分」=〇〇〇〇〇@(←@の左側)
「Microsoft」「Google」だと「アカウント」、「Apple」だと「ID」といった呼び方をしますが「同じ意味」になります。
パスワード(パスコードともいう)=「暗証番号」に該当する番号
「パスワード」は「銀行口座の暗証番号」と同じ「絶対に他社に知られてはいけない秘密の番号」になります。
「4~8桁の半角小文字英数字」の組み合せが基本で「ずっと同じ番号を使い続ける」のではなく「一定期間で作り変える」事が各サービスで「推奨」されています。
こうした「個人的番号」の管理については「デジタルネイティブ」な世代ほど「あまり気にせず管理が甘い」傾向が見られ、逆に新たな「PC、スマホビギナー」のほうが「慎重に操作する傾向」がありかえって「セキュリティのリテラシーが高い」ように感じます。


