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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

IPS液晶

【情報共有】液晶テレビの「VA」「IPS」パネルの違い-サイズによって特徴があります


【情報共有】液晶テレビの「VA」「IPS」パネルの違い-サイズによって特徴があります

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「液晶テレビ」が普及しはじめた頃、主な「液晶パネル」の選択肢として、大きく分けて、「VA」「IPS」2種類「どちらかにする」論争があった記憶がありますが、2023年7月現在、「家電量販店」店頭での「POP表記」や「カタログ」内の「スペック欄」から消えているケースも多いようです。

このあたり、「家電量販店」「テレビコーナー」で声をかけてきた「販売員」さんに「質問」してところ、「要領を得ない返答」(もっともこの分野は異常に詳しい販売員も少なくないので、たまたまなのでしょうが)でした。

商品的に「10年以上」開発が続いており、「性能が安定」しているのか「調べて」みました

視聴環境や好み、使用目的によって違いを感じるようですので、自分に合ったテレビを選ぶほうが重要かも知れません

そもそも、「液晶テレビ」のパネルには、大きく分けて「VA」パネル「IPS」パネル2種類があります。

これらは、液晶分子の回転する方向「垂直(VA方式)」「水平(IPS方式)」かという違いなのですが、これによって「液晶パネルを透過した光の拡散の具合」に違いが出ます。

パネルの種類と動作原理

「液晶パネル」は、バックライトの光「赤・緑・青(RGB)のカラーフィルター」を通して「画素(ピクセル)」に分けて表示します。

ひとつひとつの画素は、「液晶分子がシャッター」として動作して光の量を調節します。

この「液晶分子の動きを電気的に制御」することで、明暗や色を再現できるわけです。

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パネルのメリットとデメリット
それぞれのパネルには、以下のようなメリットデメリットがあります。

【VA(ブイエー)】

・明るく華やかな画質が得意

・コントラスト比が高い

・黒色表現が良い

・斜めから見ると白くモヤがかかったように色が変わる

・視野角が狭い




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【IPS(アイピーエス)】

斜めから見てもほとんど色の変化がない

・視野角が広い

・明るさやコントラスト比が低い

・黒色表現が悪い



【適したテレビ画面サイズ】

「テレビ画面サイズ」によっても、パネルの選択に影響することがあります。

一般的には、以下のような傾向があります。

「VAパネル」大型で高画質なテレビに向いているとされています

現状、「43型」以上の「4K液晶テレビ」の多くに採用されている印象があります

個人的には「映画」や「音楽ライブ」などの「映像」に向いているように感じます。





「IPSパネル」小型で広視野角なテレビに向いています

「32型」以下の「液晶テレビ」を始め「PCの液晶ディスプレイ(特にゲーミングモニタ)」、「ノートPC」への採用が目立ちます。

個人的には「趣味ではない」のですが、「スポーツ実況」や「テレビゲーム」などに向いているという声があるようです。




ただし、これはあくまで目安であり、メーカーやモデルによっても差が見られます。

また、「環境や好みにもよります」ので、自分に合ったテレビを選ぶことが大切でしょう。

ところが、現在では「製造段階での使い分け」がなされているためか、この知識がない「販売員」さんも少なくないようです。

また、前述のように「店頭」での「POP表示」「パッケージ記載」も「非常にわかりづらく」なっているようですので、「事前にネットなどで調べてから商品を指定」した方が無難かも知れません。




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【製品情報】「ニトリ」で販売している「Hisense製レグザエンジン搭載」の32型IPS液晶テレビが「格安」ながらなかなか「高画質」


【製品情報】「ニトリ」で販売している「Hisense製レグザエンジン搭載」の32型IPS液晶テレビが「格安」ながらなかなか「高画質」

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カジュアルな「家具」「インテリア用品」が揃っているという評判「ニトリ」ですが、最近では「ロードサイド」だけではなく、ショッピングモールや駅前の「商業施設」でやたら見かけるようになりました。

そんな中、話題の「4K」ではありません「Hisense」製の「IPS液晶テレビ32V型」「地デジ・BS・110ト°CSチューナー内容」で「3万円を切る」価格で販売されているのを発見!

ちょうど居間のテレビの買い替えを考えていたので「選択肢のひとつ」として検討するべき機種に入れてみました。


↓関連記事の2020年11月17日時点での更新情報はこちら


「シングルチューナー」「4KではないIPS液晶」ではありますが思ったよりキレイな画質、さすが「REGZAエンジン搭載」
よく「テレビの画質」など、店頭で観ると「画面が白っぽい」「黒が潰れて見える」など、あまりキレイに見えないケースが多いのですが、さすが「東芝」から引き継がれた「REGZA」エンジン。

ハリウッド映画などにありがちな「暗い場面もクッキリ表示」されるようです。

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↓細かい「製品スペック」などはここで確認できます。



個人的に「TVゲーム」をあまりやらないので気にしていませんでしたが、「ゲームモード」も東芝時代から引き継がれており、価格的に「ゲーム専用」のサブTVとして購入する層もいるとの評判です。

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この機種はどうも「ニトリのオリジナルコラボ製品」らしく、ネット上の評判もあまり見かけられないのですが、「Hisense」では「ビックカメラ」などともコラボ製品なども展開しているようで、比較は難しいですが色んなバリエーションが存在するようで、気に入った製品が見つかったら「即買い!」かも知れません。



(参考比較製品)

ハイセンス Hisense 液晶テレビ 32H30E [32V型 /ハイビジョン][テレビ 32型 32インチ]
by カエレバ




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同メーカーの他機種では最近「YouTube」「Netflix」なども内蔵しリモコンに追加されている製品も多いのですが「ニトリHisense」はシンプルに、従来のテレビ機能のみですが、当然「HDMI」に接続する「ドングルデバイス」を追加すれば「ネット配信」「サブスクリプション動画」も視聴できます。

「REGZAエンジン搭載」なので「HDアップコンバート機能」がついているので「DVDディスク」「Gyao!」「YouTube」「Amazon Prime Video」などの元々「SD画質」のコンテンツもわりと「高画質」にアップして視聴できる番組もあるようです。

(合わせて買いたいスマートテレビ化グッズ)

新型 Amazon Fire TV Stick ニューモデル アマゾンファイヤーtvスティック ファイヤースティックtv YouTube Amazonビデオ アマゾンビデオ Netflix hulu 映画 海外ドラマ ファイヤtvスティック ファイアtvスティック
by カエレバ




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