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【検証】iPhoneのシャッター音なしで撮影できる標準機能-ビデオ撮影中に静止画を撮影する


【検証】iPhoneのシャッター音なしで撮影できる標準機能-ビデオ撮影中に静止画を撮影する

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かつて、iPhoneで「無音シャッター」でカメラ撮影できる「Microsoft Pix」なるアプリが存在していましたが、2020年にリリース終了されています。



アプリ公開中にダウンロード分された端末については動作が有効だった時期もありましたが、度重なるOSアップデートにより、2024年現在は「無効」となっています。

(関連動画)



そんな中「iOs18」対応端末から標準機能で「似たような機能」が追加されたようですが、残念ながら手元に対応端末がないため「検証」できていません。

ところが、後輩より「ビデオ撮影中に静止画を保存する」という方法で、完全に無音とはならないものの、シャッター音なしで撮影できる事を教えてもらったので「検証」してみました。

撮影開始/停止時に小さく「ピン」「ポコン」という音が鳴り、厳密には無音ではありませんが、シャッター音よりも気にはならないかも

【仕組み】


iPhoneのカメラアプリでビデオ撮影を開始すると、画面下に録画ボタンとシャッターボタンの両方が表示されます。

このシャッターボタンをタップするだけで、動画を撮りながらその瞬間の写真を撮影できます。

【手順】

iPhoneのカメラアプリを起動します。

画面下部のボタンを使ってビデオモードに切り替えます。

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ビデオ撮影中に静止画ボタン(右下の円形ボタン)を押すと、その瞬間の静止画が撮影されます。

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これでビデオ撮影中に静止画を簡単に撮影できます。

シャッター音は鳴らない(小さく「ピン」「ポコン」という音が鳴りますが)ため、写真を撮った感覚がないかもしれませんが、ちゃんと写真として保存されています。

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撮影した写真は、動画とは別に写真ライブラリに保存されます。

QuickTake機能を使えば、「写真」モードに切り替えることなく、ビデオを録画できます。

また、録画中に撮影ボタンをロックの位置に動かしておくと、静止画像の撮影を同時に行うことも可能です。


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【検証】押し入れに隠れていた「サブウーファー」をチューナーレステレビ+サウンドバーの構成に追加してみる


【検証】押し入れに隠れていた「サブウーファー」をチューナーレステレビ+サウンドバーの構成に追加してみる

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我が家の押し入れにしまってあった、亡父が使っていた、WAKOなるメーカーのサブウーファー。

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2003年製造の製品ですが、オーディオ製品につなげてみたところ、ちゃんと音は出るようです。

そこで、テレビのサウンドバーに加え、サブウーファーとして追加してみます。

イヤホンジャックの音声をサブウーファー専用にすれば高価なアンプを使用せずに使用できました


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ところが、我が家のテレビに接続しているサウンドバー自体も2013年製の上、テレビとサウンドバーの間を「光オーディオケーブル」で繋げられますが、残念ながらサブウーファーへ接続するための端子がありません。

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そこで、サブウーファーは、テレビ側のイヤホンジャックに接続する事にします。

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接続するには「3.5mmイヤホンプラグ→ピンプラグ(白・赤)」が必要ですが、手持ちがありませんでしたのでホームセンターで購入してきました。

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テレビ側はイヤホンジャック、サブウーファー側は、赤(RIGHT)・白(LEFT)に接続します。

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これで、我が家のテレビのオーディオ環境は「高中音をサウンドバー、低音をサブウーファー」から出力できるようになりました。

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別々の機材になりますので「音量調節」には、それぞれのリモコンで調整する必要があります。

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これで我が家のテレビオーディオ環境が強化されました。

一体型ではないので、それぞれの機器での細かい調整が面倒ですが、映画や音楽ライブコンテンツがあきらかに違いが感じられます。

サブウーファーが効いていると、音楽番組での「ベースギター、バスドラ」の音がはっきり出力されており、楽曲によっては「別物」に聴こえたり「新しい発見」があったりします。


(参考製品)



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【製品レビュー】ダイソーの「110円抗菌耳せん」-ビジネスパーソンの間で仕事中の集中力アップのため使用する人が増えているそう


【製品レビュー】ダイソーの「110円抗菌耳せん」-ビジネスパーソンの間で仕事中の集中力アップのため使用する人が増えているそう

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ひとりで仕事をするときに、「仕事のパフォーマンスが上がるため」「集中力が上がるため」などの理由で、イヤホンやヘッドホンを着用する人が一定数いるそうです。

ところが、就業時間中のイヤホン・ヘッドホン装着を禁止されている職場も多いのも確かです。

こうした職場内での「誤解」を防ぐため、あえて「耳栓」と分かるものを装着している人もいます。

耳栓代わりにイヤホンやヘッドホンを利用して勘違いされないよう使用しているケースも
耳栓自体、値段・形状はさまざまなものが存在します。

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ダイソーでも、110円~色々と販売されていますので、自分の耳にあった耳栓を見つけたいものです。

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もっとも最近では、けっこう小さめの「ワイヤレスイヤホン」と勘違いされる事もありますので、装着前に「ちょっと耳栓付けさせてもらいますね」と、一言付け加えれば要らぬ互換を与えないで済むかも知れません。

(参考製品)




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【検証】「Spotify」配信楽曲を「YouTube Music」経由でPCに保存する-「spotDL」


【検証】「Spotify」配信楽曲を「YouTube Music」経由でPCに保存する-「spotDL」

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音楽サブスクリプションサービス「Spotify(スポティファイ)」で配信されている楽曲を「MP3」ファイルとして「保存」「オフライン再生」「データのバックアップ」する方法をいくつか紹介しましたが、今回は、ネットのニュースサイト「Gigazine(ギガジン」で紹介された、「Spotify」配信楽曲を「YouTube Music」経由でPCに保存する手法「検証」してみました。

↓今回参考にさせていただいた「Gigazine(ギガジン)」の記事



↓以前、紹介した「Spotifyオフライン再生」に関する記事



ニュースサイト「Gigazine(ギガジン)」で取り上げられていた手法を「検証」してみました
最初に理解して頂きたい知識として、「spotDL」は、「Spotify」から音声ファイルをダウンロードしているわけではなく、あくまで、「Spotify」上の情報を「spotDL」が参考にし、「YouTube」から音声ファイルをダウンロードする仕組みになります。

「認識」としてSpotifyにはログインしていない」ため、「違法とは言い切れない」ツールと考えていいでしょう。

この手法は、Windowsの「ストアアプリ」などとは異なり、「Visual Studio 2019のMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」「Python」「FFmpeg」といった「外部パッケージをインストール」した上で、「spotDL」というアプリをインストールし、「コマンドプロンプト」内で「キーボード操作」でのみ行えるという「少々面倒」な仕組みになります。

↓「公式インストール手順」にそって各種パッケージをインストールしていかないと、なかなか先に進めない「一筋縄」ではいかない「手ごわい」アプリになります。



「Visual Studio 2019のMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」「Python」「FFmpeg」といった「外部パッケージをインストール」までは「上記サイト」通りに行うほうがわかりやすいでしょう。(英語サイトですが「Google翻訳」や「DeepL」で翻訳すれば直感で理解できるかと思われます)

↓以下、必要な「外部パッケージ」のインストールが完了した前提「Spotify」楽曲を「PC」に保存する手順を確認して行きます。

なお、「Spotify」側は「アプリ」でも「ブラウザ」からのアクセスできる環境が必要です。

「YouTube Music」側は「バックグラウンドでの動作」だけのようなので、特に用意する必要はないようです。

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「Windows」画面左下(Windows10の場合)の「スタートメニュー」「cmd」と検索し、「コマンドプロンプト」起動します。

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コマンドプロンプトが起動したら、pip install spotdl」と入力し「Enter」キー。

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すると「コマンドが実行」され、「spotDl」アプリのインストールが開始されます。

「コマンドプロンプト」画面に「次々と数字・文字列」が「不規則に並んで」行きますが「インストールが進んで」います。

私の環境では「インストール」完了するまで「3~4分」ほどかかりました。

↓下画像のように「C:¥Users¥(個人フォルダ名)>」と表示されれば「spotDl」アプリの「インストール完了」です。

以降は、「>」のあとに「spotdl (楽曲のURL)」→「Enter」キーで、自動的に「Spotify」→「YouTube Music」→「PC保存」されるという流れになります。

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「Spotify」楽曲の「URL」「楽曲名」の上で「右クリック」→「シェア」→「曲のリンクをコピー」「クリップボードにコピー取得」できます。

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「spotdl (楽曲のURL)」→「Enter」キー。

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「取り込みが完了」すると、「ユーザーフォルダ」指定した楽曲が保存されます。

私の環境の場合「PC/ローカルファイル/ユーザー/(任意のユーザー名)」フォルダ内に保存が確認できました。

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「保存」されたファイルは「Windowsメディアプレイヤー」で「再生確認」する事ができます。

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「楽曲名」「アーチスト名」「アルバム名」「アルバムアートワーク」「一緒に取り込んで」くれているようです。

また、URLの部分に「アルバム」「プレイリスト」URLを入力すれば、それぞれの中身を一括ダウンロードする事も可能なようです。

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基本的に「保存」できる「MP3」ファイルの「音質の設定」「128kbps」になります。

この理由としては、「YouTube Music」通常のユーザーでは「128 kbps」「プレミアムユーザー」「256 kbps」設定されているからとされているようです。

「引数」を加える事によって、「spotdl」から取り込む「MP3」ファイルが「320kbps」の音質で保存できる。という記事も見受けられますが、私の環境では「error」となってしまい「検証」できませんでした。

もっとも、この手法も「常用」していると「規約違反」になり「悪質な場合アカウント停止」になるリスクは否定できませんのであくまで「裏ワザ」として知っておくにとどめておいた方が「無難」かも知れません。

しかし、「spotdl」「直接ダウンロード」する仕組みではないものの、「Spotifyの利用規約に違反する場合がある」という声もある事も確かですし、「常識の範囲内?」で運用するなど、注意するに越した事はないでしょう。


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