【検証】Kindle読み上げコンテンツをICレコーダーに持ち出しオーディオブック化する-要Fireタブレット

Amazonのオーディオブック-Audible
「Audible(オーディブル)」をはじめとしたオーディオブックは、ラジオ感覚で「聴く読書」体験ができるありがたいサービスですが、いかんせん「タイトル数が少ない」のと「けっこう値段が高い」という不満がありました。
そうした問題を補うため、Amazonの「Kindle本」を、スマートフォンの読み上げ機能を利用する方法を利用していましたが、その手法ですと「動作が不安定」で再生がとぎれとぎれ、途中停止になったり、なにしろ「バッテリー消費が早い」という欠点があり、最近では利用する機会が少なくなっています。
そこで最近は、Fireタブレットで「読み上げ出力」し、ICレコーダーに録音して持ち出す、という方法を取っています。
上手く「録音」されていれば、バッテリーの不安も解消される上、何しろ本家ポータブルICレコーダーですので「動作も安定」しているようです。
Fireタブレットで「読み上げ出力」し、ICレコーダーに録音して持ち出す手法です
Amazonのオーディオブック-Audible
この手法を取るに使用しているものが、「Fireタブレット(読み上げ機能付き)」。

ICレコーダー(録音のシンクロスタート機能があると便利)今回は、ORYMPUS VN-6200 で「検証」。

OM SYSTEM/オリンパス
2018-02-09
オーディオケーブル(3.5mm)

録音の準備をします。

Fireタブレット端末(イヤホン側)とICレコーダー(マイク側)をオーディオケーブルで接続します。

Kindleアプリで読み上げたい本を開き、ICレコーダーの録音/再生ボタンを押します。

録音が終了したら、ICレコーダーでファイルを確認し、必要に応じて編集します。
録音された音声は、使用するICレコーダーにより、大きく異なるようです。
今回使用した「VN-6200」の場合、「モノラル」の「WMA形式」でしか録音できませんので、「両耳イヤホン」ですと「片方側しか音声が再生されません」。
また、使用するオーディオケーブルによるのかも知れませんが、ダイソーで購入したケーブルで録音したところ、若干、細かいノイズが入るようです。
しかし外部音が入るわけではないので、慣れれば問題なく聴ける音質かと思われます。
今回使用した「VN-6200」の場合、「モノラル」の「WMA形式」でしか録音できませんので、「両耳イヤホン」ですと「片方側しか音声が再生されません」。
また、使用するオーディオケーブルによるのかも知れませんが、ダイソーで購入したケーブルで録音したところ、若干、細かいノイズが入るようです。
しかし外部音が入るわけではないので、慣れれば問題なく聴ける音質かと思われます。
これで、Fireタブレットの読み上げ機能を使ってICレコーダーに録音し、Kindle本をオーディオブックとして楽しむ準備が整いました。
録音時の音量調整に注意し、クリアな音質で録音されるようになるまで慣れは必要です。
録音時の音量調整に注意し、クリアな音質で録音されるようになるまで慣れは必要です。
(参考製品)


