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LINEから固定電話に通話

【検証】「LINE」の通話機能で「IP電話」として「スマートフォン」や「固定電話」にかけられる-「LINE OUT」


【検証】「LINE」の通話機能で「IP電話」として「スマートフォン」や「固定電話」にかけられる-「LINE OUT」

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前回、「LINE」の通話機能で一般の「ケータイ・スマートフォン」「固定電話」「無料通話」できる「LINE OUT Free」について「検証」しました。



この「LINE OUT」では、他の「IP電話」同様「一般的なケータイ・スマートフォン」向けのの「格安通話アプリ」としての機能「コールクレジット(都度課金)」「30日プラン」という「有料プラン」が用意されています。


複数存在する「通話アプリ」の中では現状「最安値」レベルかもですが「ケータイ・スマートフォン」相手に「非通知」なる弱点も


この機能は「LINE」の基本機能に含まれているので「LINE」アプリがインストールされている前提で使用できるものになります。

LINE
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開発元:LINE Corporation
無料
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↓利用方法は「LINE OUT Free」での「広告を見る」工程を外し電話をかけるだけで「IP電話」として使用できるようになります。




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「LINE OUT 」の「課金プラン」

「1」「コールクレジット」=1クレジット=¥3 :¥1,000「固定電話に333クレジット」「ケータイ・スマートフォンで71クレジット」電子マネーのように都度「チャージ」課金するタイプ。

「2」「30日プラン」=「購入」から「30日間決められた期日までお得に通話できる」タイプ。
   「IP電話」として、2022年「最安値」と言えるかも知れませんが「LINE」をメインに利用されている場合「そこまで必要か?」というプラン。

そもそも基本的に相手先の電話の番号表示が「非通知」になってしまうという「不便」さも致し方ないサービスになりますので「通信障害時のサブ回線的に用意しておく」など、他の「通話サービスと共用」しておくとイザというとき「便利」かも知れません。



このように「LINE」利用者にとっては、他の「格安通話アプリ」に比べ「最もお得に通話」が可能なのですが、相手が「ケータイ・スマートフォン」「IP電話」「一部のひかり電話」の場合、発信者通知「非通知」になってしまうので相手の「端末側の設定」によっては「着信さえ気づいてもらえない」ケースもあるようですので「頻繁にやり取り」する相手とは「ルール」を決めておく必要もありそうです。

↓2022年8月29日更新記事




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【検証】「LINE」の「LINE OUT Free」機能で固定電話・ケータイに「無料通話」をかける方法


【検証】「LINE」の「LINE OUT Free」機能で固定電話・ケータイに「無料通話」をかける方法

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日本国内でおそらくもっとも多く利用されているであろう、メッセンジャーアプリ「LINE」の使い方として「LINE」利用者同士で「無料通話」を利用するユーザーも多いと思われます。

その機能も便利なのですが、この「LINE」アプリを使い「LINE」ユーザー以外「ケータイ」「スマートフォン」「固定電話」宛に「無料で通話できる」「LINE OUT Free」という機能がある事があまり「積極的にアナウンスされていない」ように感じます。

本来は「有料サービス」(とは言っても、この手のIP電話アプリとしても最安クラス)ではありますが、ある「制限」さえ「許容」できれば「ごく短時間の音声通話」が「無料」で利用できますので、個人的に「重宝」しています。

↓「有料版LINE OUT」も便利です。



様々な「制限」はありますが「タクシーを呼ぶ」「病院の予約を取る」程度の「短時間通話」なら使えそうです

「無料通話」できる条件
として、当然ですが「LINE」アプリをインストールし「LINE」の様々なサービスが利用できる状態である事が前提になります。

LINE
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開発元:LINE Corporation
無料
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ただし、「LINE」アプリの「標準設定」のままですと「LINE OUT」表示されていない事もあるようです、こうした場合は、「ホーム画面」「サービス」欄右の「+追加」をタップし「サービス編集」に進みます。

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「サービス」をスクロールしてたどって行き「LINE OUT Free」「チェック」を入れ「保存」します。

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これで「LINE OUT Free」機能が「利用」できるようになります。

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「端末内」の「連絡先」も「共有」されますので「電話番号」登録されていれば「標準の電話機能」同様に電話をかける事が可能になります。

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相手先の「電話番号」を入力、選択すると「下記」の画面のように「広告を見て無料通話」という表示が出ますので、緑枠の「広告を見て無料通話」をタップします。

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↓「LINE OUT Free」開始初回には「SMS認証」が必要になります。

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「一連の動作」を終えると「広告が配信」されます。

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「広告配信が終了」すると自動的に「通話が開始(電話が発信)」されます。

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気になる「通話品質」ですが「LINE」同士で「通話」をされている事がある方であれば「ほぼ同等(LINEなので当然と言えば当然ですが)」という印象ですので「短時間の通話」であれば、「ギリギリ及第点」といったところでしょうか。

惜しむらくは「他のIP電話」でも発生する事象ではありますが、相手先の電話には「番号非通知」でかかってしまうため、「番号ブロック」している電話機では「着信拒否されるケース」がある点。

相手が「ケータイ」「スマートフォン」の場合は「非通知」にしかならないので「コール数で暗号化」するなど「ルールを作る」工夫が必要です。

また「固定電話」では「番号が表示される」とされていますが、一部の固定電話(おそらくIP電話と思われる)では「非通知」になるようで、ちなみに自宅の「auひかり電話」でも「非通知」になるようです。

しかし、「タクシーを呼ぶ」「病院などの予約を取る」場合など、「電話番号で登録されているサービス」相手には「ちゃんと電話番号が表示」されているようです。

確証はありません「NTTメタルのビジネス回線(メタル回線)」では「番号通知が有効」のように感じます。

個人的には「タクシーを呼ぶ」「病院などの予約」のときに多用していますが、「固定電話で3分」「ケータイ・スマートフォンで2分」かつ「1日5回まで」という「制限」内でも十分「事足りる」ようなので「使用用途を限定」すれば「通話料金を気にせず」利用できる「通話アプリ」「割り切って」使うべきでしょう。

↓「LINE OUT」「ショートカットアイコン」を作成し「ホーム画面」に設置しておくと便利です。

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「設定」→「LINE Out」→「LINE Outのショートカットを作成」と進め
「ショートカットアイコン」が作成できます。

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作成した「ショートカットアイコン」「ホーム画面」上の「任意の場所」に設置しておくと便利でしょう。

尚、「LINEMO」および「LINEモバイル」キャリアを使用している場合、「LINE」にかかる「通信費」「カウントフリー」になる仕組みなのですが、「LINE OUT Free」の「通話前広告」の表示は「例外」で「広告表示の15秒」間「通信費が発生」してしまいます。

とはいうものの「微々」たる金額にすぎませんが「完全無料」という訳でもなさそうです。

↓2022年8月29日更新記事




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