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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

NTT

【情報共有】NTT「公衆電話」の現状-「高額な通話料金」「使い勝手の悪さ」にビックリ!


【情報共有】NTT「公衆電話」の現状-「高額な通話料金」「使い勝手の悪さ」にビックリ!

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以前、NHKの番組「災害」などで「帰宅困難」になった際の「連絡手段」として「公衆電話の使い方を子供に教える」という内容のトピックがあったのですが、「スマートフォン」「ケータイ」電話生活で、「確かに」使用方法を「忘れてしまって」いる事に気づかされます。

昔は当たり前のように使っていましたが「こんなにも通話料金が高い」うえ「繋がらない」ケースが多いとは

意外と「高め」な「料金設定」

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「デジタルネイティブ」
な世代に限らず、「緊急時の連絡」として「LINE」などの「メッセンジャーアプリ」でやり取りする事が多い事で、けっこう「公衆電話」用に「小銭」を用意する習慣も忘れていたのもそうですが、あらためて周囲を見渡すと「公衆電話」自体「電車の駅」には少なくても「1台」は設置されているようです。

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しかし、かつては「コンビニエンスストア」にも「1台」は必ず設置されていたように思っていたのですが「新しい店舗」では「未設置」なところ見受けられるように感じます。

固定電話への通話
<距離・時間帯により変動>
昼間・夜間 56秒/10円~8秒/10円
深夜・早朝 76秒/10円~13.5秒/10円
携帯電話への通話
15.5秒/10円
050IP電話への通話
17.0秒~18.0秒/10円

↑「公衆電話」から「固定電話」「携帯電話」「050IP電話」それぞれへの「通話料金」を上記の表にまとめてみました。

しかし、これが「けっこう高めな料金設定」で、「自宅に電話」するだけでも「最大、10円で8秒しか通話できない(距離・時間帯により異なる)」ケースもあり、「10円硬貨数枚」しか所持していない場合「大事な用件を伝えきれない」おそれもありそうです。

「現金(10円硬貨・100円硬貨)」もしくは「テレフォンカード」しか使えない

さらに「公衆電話」で使えるのは「10円・100円硬貨」もしくは「テレフォンカード」のみに限られていて「電子マネー」だけしか所持していない場合「使用」する事自体、実際「むずかしい」でしょう。

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「公衆電話」からだと相手の電話機に「ブロック」されているケースも多い

また「携帯電話」をはじめ「固定電話」でも「迷惑電話対策」として「電話番号非表示」からの「着信」を「拒否設定」している「電話機器」では「繋がらない」という「問題」となっている模様です。

「受ける電話」機器それぞれ「公衆電話」からの「着信」表示が異なるようで「コウシュウデンワ」「ガイセンチャクシン」「非通知」着信「迷惑電話などと認識」されて「公衆電話からの着信を知らずのうちにブロック」しているケースも多いようです。

これを「受信可能」にするためには、それぞれの機器の「取扱説明書」で確認するしかありませんが、「非通知」などを「ブロック解除」してしまうと「迷惑電話がジャンジャンかかってくる」おそれもありそうです。

「家族間」であれば「3回鳴らして1度切り、2回鳴らしてもう1度切ったら家族からの着信」などとし「それ以外の非通知着信は無視」するなど「ルール」を決めて「共有」しておく家庭も多いようです。


(参考動画)「NTT公式」




(関連記事)




(参考書籍)




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【トラブル解決】「ひかり電話」「ケーブルプラス」は「盗聴」されにくいと言われていますが・・・


【トラブル解決】「ひかり電話」「ケーブルプラス」は「盗聴」されにくいと言われていますが・・・

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「ひかり電話」プロバイダの仕事にかかわっていた数年前に訪問した顧客宅(個人事務所)で、「電話が盗聴されている」という苦情に対応した事があります。

ただ、当時の話なので現在、違う手口が出回っている可能性もあるので、古い情報かも知れませんのでご承知おきを。
怪しい?「通販」で入手できる「電話盗聴器」は「NTTメタル回線向け」がほとんどなので「ひかり電話」「ケーブルプラス」には非対応とは言われていますが・・・
状況としては、「ひかり電話」の一種で「光ファイバー」ではなく「同軸ケーブル」に「eMTA」という端末からモジュラーでつながった「ケーブルプラス」で端末がお客様手持ちの「コードレス電話機」。

通話内容が「SNS」で晒されているという事で、お客様自身で電話機自体を買い替えられ、「盗聴器発見業者」に宅内を確認してもらったが盗聴器等発見されず、「屋外の回線上で盗聴されているのではと言われたのでなんとかしろ!」というもの。

念のために「技術スタッフ」と同行し、「テクニカルサポート」と連絡をとりあいながら再度確認することに・・・。

あらかじめ調べておいた「外部からの盗聴方法」として、個人レベルで、秋葉原や一部の「ネット通販」で入手できる「電話線にかませる盗聴可能な機器」は「NTTのメタル回線(アナログ)」用のもので、「宅内→幹線間同軸ケーブル」+「幹線→電話網光ファイバー」のデジタル経路では「盗聴不可能」とされています。

ただし、「政府機関」「捜査機関」では可能かも知れませんが、とんでもなく「高価」なものらしいので、とても「個人の誹謗中傷」に使うレベルのものでもなさそうです。

ちなみに、いかに回線が「盗聴しにくい構造」であったとしても「コードレス電話機」の「親機と子機」の通信がアナログ電波がほとんどなので、そこを「盗聴」される可能性も注意しなければなりません。

  

あくまで「個人的見解」なのですが「お客様」自身「被害者妄想が強い」「人間不信」感のある方に思われたので、おそらく「盗聴器発見業者」を信じ切ってしまっているかなとも見受けられましたので「深追い」はしませんでしたが「単なる勘違い」であってほしいと感じます。

気になる「その後」このお客様、何故だか「盗聴リスク」の高い「NTTのメタル回線」に変更されましたが、「誰かに騙されている」のかなあ、とあとあと心配になりましたが、もう「お客様」ではありませんので、今度の「通信業者さん」も同じ思いをするのであろうと、要らぬ心配をしたものです。



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「ひかり電話」がよく使えなくなるお宅の理由


「ひかり電話」がよく使えなくなるお宅の理由

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自宅などの「固定電話」「インターネット」「光回線」「ケーブルテレビ」に変更した際、「固定電話」を、月々の基本料金・通話料金が安くなるから、という理由で「ひかり電話」「ケーブルプラス」「J:COMプラス」などに変更されるお宅も多いと思います。

しかし、こうしたお宅からよく相談依頼がくるのが「電話が使えなくなった」というもの

これらの「原因」は、「単純」な勘違いであることがほとんどなので「壊れた」「品質が悪い」と考え前に「一度確認」してみましょう。
単純にモジュラーを差す「ルータ」「eMTA」の電源落ちがほとんど。壁のモジュラー端子は「NTTメタル線」用しか利用できません
こうした従来の「NTTのメタル回線以外の電話」の場合は壁に「電源コンセント。テレビ端子などと一緒に設置されているモジュラージャック」にコードを接続するのではなく、「ひかり回線」では「ルーター」と呼ばれる端末「ケーブルプラス」の場合「eMTA」と呼ばれる機器に付いている「モジュラージャック」に接続する形式になります。

よく勘違いされるのは「インターネットもNTT」だから今まで通り壁の「モジュラージャック」でいいと思われている方も多いのですが「電話の仕組み自体が違う」ので、こうした機器を経由する必要があるのです。

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こうした電話のトラブルで訪問する際、ほとんどの場合「ルーター」「eMTA」の電源が入っていなかったり、わざわざ「壁のモジュラージャック」に差しなおされているケースがほとんどのように見受けられます。

原因としてよく聞かれるのが「掃除中によくわからず邪魔になるので機器を外した」「機器が熱も持っているのでこわいので電源を切ってしまった」というもの。

こうした原因の場合「インターネット自体」も使用できなくなっているはずです、ごくごく単純なので、まずこのあたりの原因を確認してみる事をおすすめします。

また、「電気屋さん」によってはこうした「ひかり電話は停電時使用できない」と説明する業者さんもいるようですが、そもそも市販の電話機自体「停電したら使用できない」ので、「携帯電話」など、別の通話手段をあらかじめ確保しておく必要はあるかと思います。



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「弔電」ネット注文だと希望日時に間に合わない?ーNTTのD-MAILで間に合いました


「弔電」ネット注文だと希望日時に間に合わない?ーNTTのD-MAILで間に合いました

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急な不幸があり、お通夜告別式にも参加できそうもなさそうなので、とりあえず「弔電」を送ろうと「Amazon」「楽天市場」で探してみると、ほとんどが「希望日時に届かない」という状況に・・・。思わず頭を抱えてしまいました。
「NTT」未加入者でも「クレジットカード決済」なら大丈夫でした
すると、近しい仲間も同じ状況だったようで「困った」と連絡があり、同じように頭を抱えているとのこと。

「そういえばネットで注文できるようになる以前は直接NTTに電話していたよな」と気づき「NTTの電報申し込みサイト」を探し当てました。

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『灯台下暗し』さすがNTTです、他サイトでは「商品」を選んでから「お届け日」を選択する画面構成なので「当日中」では間に合わないケースが多いのかもしれませんが、NTTの「D-MAIL」なるサイトだと「お届け日」を決めてから「商品」を選ぶ事ができたので、希望の品とはいきませんでしたが、サイトの案内で「最速3時間」との事。迷わず注文しました。



するとPM13時過ぎに注文した「弔電」が、当日の「お通夜」の時間に何とか間に合いそうです。

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早速、件の仲間2人にもこのサイトを連絡。

結果、私を含めこのサイトで注文した3人とも、無事「お通夜」の時間に「弔電」が間に合ったという連絡が来て安心しました。

もっともこうした「急の不幸」に於いては「弔電の台紙や御線香を選ぶ」より、確実に届けるのが「最優先」ですので「電報の元祖:NTT」に依頼するのが間違いはないという事を実感しました。

まあ、日程に余裕があれば「ネットでじっくり選ぶ」という選択肢もあるのですが、今回はやむなく、ですが確実に届けられたので良しとしましょう。






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「ケーブルテレビ」「元電電を名乗る代理店」による「グレイな工事商法」が未だ健在とのことー戸建ての高齢者を狙う輩


「ケーブルテレビ」「元電電を名乗る代理店」による「グレイな工事商法」が未だ健在とのことー戸建ての高齢者を狙う輩

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少し前の数字にはなりますが、2017年度、消費者の「知識不足」につけこんだ「悪質と思われる契約誘導被害」が、「インターネット・ひかり電話」関連が「3.3万件」「ケータイ・スマホなど移動通信2.4万件」、合わせて「5万件」以上の世帯が被害にあっていると言われています。

最近はかなり少なくなった印象はありますが、戸建ての高齢者宅「ケーブルテレビ」「N〇T(元電電公社」を名乗る営業マンが「ひかり回線集中工事のお知らせ」などと称して「お隣も工事をしますので」などと適当な事を言って「けっこう強引」に契約を迫る。という被害が未だ横行しているとの話もあるようです。
いわゆる、昔よくいた「消防署の方から参りました」商法の「現代版」のようですね
この手法は、「2011年テレビ地デジ化」を控えた時期にけっこう問題になっていましたが、この手の輩の手口はまず「固定電話が安くなる」という切り口から入り、「年間の電話代が今より5千円から1万円ほど安くなる」事だけ強調し、肝心の「ケーブルテレビコンテンツ」「高額なインターネットプロバイダ料」など、よく説明せず、結果かえって「逆に電話代が高額になった」という被害をよく耳にします。

極端な例では、パソコンもないのに「〇〇ooBB」のルーターに電話機だけが接続されていた高齢者宅にでくわした事もあります。

特に「元電電系」を名乗る業者はけっこうグレイ「N〇T本体では営業はしない」はずなのに、「N〇Tから参りました」などとかつての「消防署のほうから参りました」と同じ手法でやってきて、「元電電公社」という言葉に弱い高齢者が勘違いして契約してしまうというケース。

この辺、悪質なところは営業マンが持参する「名刺」があまりにも「それっぽい別代理店」のもので営業マン本人も「社員です」と言い張る点、名刺も身分もけっして間違いではないのですが「116」に問い合わせると「それは代理店では?」と取り合ってもらえません。


ひどい業者になると、契約を取るだけとって「会社を解散」してしまい、クレームが発生しても「どこも受付をしてくれない」ケースも多いので、この手の勧誘は「無視」するに越した事はないでしょう。

ちなみに「ひかり回線自体」は「2011年テレビ地デジ化」の際、大方工事が終了しているので、今更工事というのも「怪しい話」かと思われます。



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