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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

Office

「LibreOffie」-ハイブリッドPDFを編集できる


「LibreOffie」-ハイブリッドPDFを編集できる


libre-hb-pdf-000

最近の「電子書籍」「共用PDFファイル」などの多くで、記載されている「URL」のリンクで直接「ページに移動」できる「ハイブリッドPDF」を見かける機会も多いと思います。
「電子書籍」などに使われている「ハイブリッドPDF」を標準で作成できます
「LibreOffie」でも標準「PDFファイル」エクスポートできるようサポートされていますが。

この「ハイブリッドPDF」にも対応しています。


libre-hb-pdf-001

「ファイル」→「PDFとしてエクスポート」と進みます。

表示される「PDFのオプション」ダイアログの「全般」を選択。

「ハイブリッドファイルの作成」オプションが追加されたますので、
ここにチェックを入れて「エクスポート」と進みます。


libre-hb-pdf-002


この工程で編集された「PDFファイル」「Adobe Reader」はじめ、「iBooks」アプリなど、「電子書籍リーダー」でも読み込めるようになります。

個人的には、メール等で配布されている、こうしたファイルは「iPad」の「iBooks」で管理しています。


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「LibreOffie」-既定の保存形式を「MS-Office」形式に固定する


「LibreOffie」-既定の保存形式を「MS-Office」形式に固定する


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「Microsoft-Offie」のファイルを編集、保存できる「LibreOffie」ですが、既定の設定では、「保存形式を選択する」ようになっていますが、私の環境のように「職場でMicrosoft-Offie」「iPadでオンラインOffice」を利用していて、自宅のPCが「LibreOffie」である場合、「保存形式をすべてMS-Office形式に固定」いておくと便利です。
この設定して「OneDrive」に保存すると「MS-Office」形式で認識してくれます
libre-msoffice

ツールバー「ツール」→「オプション」→「読み込みと保存」保存形式を「Microsoft-Offie」を選択し、チェックボックスの「保存形式」をMS-Officeに合わせてチェックを入れれば、以降のデフォルトの保存形式を変更できます。

libre-msoffice-001

iPadで利用している、「オンラインOffice」「OneDrive」経由で開くと、PCでの「LibreOffie」で作成したファイル「MS-Office」ファイルとして開くようになります。

これで、自宅が「MS-Office」でなくても「Office」環境を整えることが可能です。



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「OneNote」-「音声」をメモする


「OneNote」-「音声」をメモする

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ちょっとした、「インタビュー」「会議の記録」「音声メモ」など、様々なアプリがありますが、「Windows」「iOs」「Android」等、OS」「機器」に関係なく、「共有」できるのが「OneNote」の「音声メモ」機能です。
「スマホ・タブレット端末」でも「録音・管理」アプリとしても使用できます
onenote-onsei-001

使い方は、「ノート」の編集画面上の「挿入」→「マイクのアイコン」をタップすると「録音」が始まります。

onenote-onsei002

録音「音声メモ」として、「ノート」に埋め込まれています。

onenote-onsei-003


もちろん、「音声メモ」の名称変更も可能です。


onenote-onsei-005
「OneNote」インストールされている、「スマホ・タブレット端末」であれば、特に専用アプリを用意する必要なく、かえって「同一アカウント」であれば、機種問わず「同期保存」「編集」が可能になりますので、「使い勝手」としては良い方ではないかと思われます。

ただ、ファイル形式が、
「MP3」ではなく「MP4」になりますので、必要に応じて「変換」すると良いでしょう。



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「LibreOffie」ファイルを「MS-Office」形式で保存する


「LibreOffie」ファイルを「MS-Office」形式で保存する


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「LibreOffie」で作成されたファイル既定では「ODF形式(.ods)」で「保存」されます。

このままでも、現状の「MS-Office2007-2019」完全とは言い切れませんが、読み込んで編集する事は可能ですが、他の「MS-Office」のバージョンや「Googleドキュメント」などでは表示されないケースも報告されているようです。

あとあと「使い回したいファイル」であれば「MS-Office」形式で保存しておくと便利かも知れません
「Calc」→「Excel」の場合

「.xlsx」形式で保存できるほか、様々な「Office」形式で保存可能です。

libre-odf




libre-calc-001

「Writer」→「Word」の場合

「.docm」形式で保存可能
です。

libre-weitter-001

「Impress」→「PowerPoint」の場合

「.pptx」形式で保存可能です。

「MS-Office」形式で保存しておくと「Googleドキュメント」「Apple KeyNote」などでも開ける可能性はありますので、私はこの方法で保存管理しています。

ただ、ファイルの「再現性」はあまり期待していませんが・・・。



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「MS-Office」と「LireOffice」の相違点


「MS-Office」と「LireOffice」の相違点

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「Windows」のみならず「MacOs」「Linux系(ubuntu等)」や「USBメモリー」に収まる「ポータブル版」も公開されている「LibreOffie」ですが、ネット上でも「互換性」について「賛否両論」あるようですが、「愛用者」として、前身である「OpenOffice.org」時代から使用している身から、違いを検証してみます。

「MS-Office」との「対応アプリの名称・機能」


MS-OfficeLibreOffie主な違い
ワープロWordWriter一部画像表示・レイアウト
に違いあり
表計算ExelCalc「関数」はほぼ同様だが、「マクロ」は異なる場合も
プレゼンテーションPowerPointImpress基本的に別物と考えた
ほうが無難
データベースAccessBase現在、プライベートではほぼ利用する場面はなさそう
図形描画各アプリ内の機能Draw独自の機能
数式エディタExel内の機能Math独自の機能
メールOutlookなし*私はThunderbird利用
カレンダーOutlookなし*私はGoogle版を利用

「互換ソフト」と勘違いされている人も多いですが「MS-Office」形式にも対応している「別物Office」と考えるべきでしょう

よく、「Excel」のファイルの表示が変、だとか、「PowerPoint」との「互換性」がない、などと、「使い物にならない」と文句をいう向きもありますが、Appleの「KeyNote」などと同様、「互換ソフト」として作られたわけではなく、まったく「別物」として開発されたものなので、「同じ環境を望む」のでれば、本家の「Office」を購入することをお勧めします

Microsoft Store (マイクロソフトストア)

とはいうものの、常に、最新の「MS-Office」と同様の機能を「無料」アップデートしている上、「高額なライセンス料がかからない」ので「LibreOffie」を採用している企業・団体が多いのも事実です。



かくゆう私も一時期所属していた企業でも「MS-Office」の代わりに「LibreOffie」の前身である「OpenOffice.org」を採用していましたが、その企業では「MS-Office」の弱点であり「ウィルス拡散の被害が多い、VBAマクロ」の使用を禁止していたり、プレゼンに、動作の重い「PowerPoint」の使用を禁止していた事もり、ビジネスでの利用でも支障は感じなかった、という覚えがあります。



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