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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

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【検証】iPhone・iPadで手書きメモをとる最も手軽な方法-iOs標準の「メモ」アプリの使い方


【検証】iPhone・iPadで手書きメモをとる最も手軽な方法-iOs標準の「メモ」アプリの使い方

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iPhone・iPad標準のメモアプリでの手書きメモの作成、編集、保存、ファイルの確認方法について「情報共有」します。



作成したメモはPDFファイル化して他のアプリやサービスに送信したり、iPhone内やiCloud Driveなどに保存したりすることも可能です


【手書きメモの作成方法】

「メモアプリ」を起動し、右下の「新規作成」アイコンをタップします。

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キーボードの上にある「+」アイコンをタップし、「マークアップ」を選択します。

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マークアップツールバーペン、マーカー、鉛筆などのツールを選び、太さや色を調整します。


タッチペンや指で画面に手書きでメモやスケッチを描きます。


完了したら、「完了」をタップします

【手書きメモの編集方法】

編集したいメモをタップし、画面右上の「…」アイコンをタップします。


「マークアップ」を選択し、マークアップツールバーで編集用のツールを選びます。


消したい部分は消しゴムで消し、追加したい部分はペンなどで描きます。

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図形や文字を移動やコピーしたい場合は、選択ツールで囲み、ドラッグやピンチ操作で調整します。


完了したら、「完了」をタップします。


【手書きメモの保存方法】

メモは自動的にiPhone内やiCloudに保存されます。

保存先はメモ一覧画面の左上にある「フォルダ」アイコンから確認できます。

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フォルダごとにメモを整理したい場合は、「フォルダ」アイコンから「新規フォルダ」をタップし、フォルダ名を入力して作成します。


メモを移動したい場合は、メモ一覧画面で長押ししてドラッグし、目的のフォルダに入れます34。


【手書きメモのファイルとして確認方法】

メモ一覧画面で確認したいメモをタップし、画面右上の「共有」アイコンをタップします。


「PDFを作成」を選択すると、手書きメモがPDFファイルに変換されて表示されます。

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PDFファイル他のアプリやサービスに送信したり、iPhone内やiCloud Driveなどに保存したりすることができます。

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「PDF」化する事ができれば「PC」など他の端末とも共有できるので便利です。


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【検証】iPhoneカメラでスキャンした書類を「PDF」ファイル化する方法-標準搭載機能だけで完結できます


【検証】iPhoneカメラでスキャンした書類を「PDF」ファイル化する方法-標準搭載機能だけで完結できます

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紙の書類をスマートフォンのカメラでスキャンしてデータ化できるアプリは多数リリースされていますが、iPhoneに標準で搭載されている「メモ」アプリかんたんに「PDF」化する方法はあまり使われていないように感じます。

対象書類などをカメラで撮影するだけで簡単にデータとしてiPhoneに取り込むことができ、色味や歪みの補正も自動で施され「PDF」ファイルなども作成できますで、専用アプリと遜色のない仕上がりが期待できるようです。

今回は、iPhoneの「メモ」アプリで紙の書類をスキャンしてPDFデータ化する方法を「検証」して行きます。

「OCR機能」に非対応なのは惜しいですが「iOs」標準搭載の「メモアプリ」使用がかんたんで便利かも

「iPhoneカメラ」で撮影した書類をメモアプリ「PDF化」する方法が使いやすそうです。

iPhone「メモアプリ」を起動して、「新規メモ」「既存メモ」を開きます。

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「カメラマーク」タップし、メニューの中から「書類をスキャン」を選択します。

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カメラを書類にかざして、黄色い枠が反転するのを待ちます。

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自動でシャッターが切られてスキャンされます。

手動でシャッターを押すこともできます。

スキャンしたデータ自動で歪みや色の補正が施されます。

必要に応じて編集や加工を行うこともできます。

右下の「保存」ボタンタップしてスキャンデータを保存します。

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「スキャンデータ」自動的に「PDFファイル」に変換されます。

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「共有ボタン」から、「AirDrop」「メール」、「LINE」などにも「送受信」することが可能です。

以上の手法で、「iPhoneカメラで撮影した書類をメモアプリでPDF化する」事が可能です。

しかしながら、この手法で作成した「PDF」ファイルでは「OCR機能」(印刷されたテキストをデジタルデータに変換する技術)に「非対応」なのは残念なところではありますが、個人的に使用する分には「さほど気になる」ほどではありませんでした。

iPhoneの標準搭載アプリ「無料」で「PDF」ファイル作成が、「思いのほか簡単にできる」ので、試してみる価値はありそうです。


(参考書籍)


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【検証】スキャナーアプリ「vFlat Scan」-スマートフォンカメラで撮影した「活字」や「手書き文字」をかんたんに「PDF」化する


【検証】スキャナーアプリ「vFlat Scan」-スマートフォンカメラで撮影した「活字」や「手書き文字」をかんたんに「PDF」化する


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スマートフォンカメラで撮影した「書類」「手書きメモ」などを「PDF」化するアプリはいくつか公開されており、いくつか使用してみた中で、2022年12月現在、個人的に「使用頻度が高い」アプリ「vFlat Scan」(Android・iPhone両方の対応)の「使い勝手」を紹介します。

今回は手持ちの「Android」端末「SHARP AQUOS sense4」での動作確認です。  

斜めの書類をスキャンしても「補正」して「PDF」化してくれます

vFlat Scan - PDF Scanner
vFlat Scan - PDF Scanner
開発元:VoyagerX, Inc.
無料
posted withアプリーチ


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「vFlat Scan」を使用する上で「かんたん」と感じる点として、「スキャン」する対象が「斜め」になっていても「多少」ではありますが「補正」して取り込んでくれるところ。

この機能、以前使用していた「Microsoft Lens」でも搭載されていますが、個人的には「vFlat Scan」のほうが「精度が高い」ような気がします。

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「撮影」した「映像」「ワンタッチ」「PDF」化してくれます。

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↑また、「手書きメモ」もこのアプリ「スキャン」する事により、かんたんに「PDF」化する事も可能です。

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「PDF」化したファイルは、端末の「内部共有ストレージ」/「Documents」/「vFlat 」/「pdf」フォルダ内に保存されます。

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もちろん、汎用の「PDF」ファイルですので「PC」など他の端末へ「クラウドストレージ(標準でGoogleドライブが設定されている)」「メールで送信」、または「microSDカード」を介し「ファイル移動」して「共有」する事が可能です。

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「vFlat Scan」アプリにはこのほか「スキャン」した「PDFファイル」および「手書きメモ」を直接「テキストデータ化」する「OCR機能」も搭載されています。

この機能については、いずれ別の記事で「紹介」します。


(参考製品)



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【情報共有】家庭用「FAX(ファックス)機」はいつまで使えるのか?


【情報共有】家庭用「FAX(ファックス)機」はいつまで使えるのか?

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かつてはビジネスの場面でももちろん、個人宅でも、現在でいうところの「メール」「メッセンジャー」的な使い方をされてきた「FAX機」ですが、現在でももちろん「現役」で利用できます。

とは言え「リモートワーク」の普及により、自宅などの「通信環境」を従来の「アナログ電話(NTTのメタル回線)」から「ひかり電話(デジタル回線)」や昨今増えている「ドコモhomeでんわ」などを使用した「IP電話」に切り替えられている世帯も増えているようですが、「FAXでのやり取りが必要」な会社も少なからず存在し、2024年「NTTメタル回線終了後」も、元来「アナログ規格」である「FAX 通信」安定して利用できるのか気になるところなので「検証」してみました。

「リモートワーク」の一般化で「不要論」露呈?確かにここ数年利用していないかも

「結果的に」「光ファイバー網」を通した「NTT東西のひかり電話」「auひかり電話」、「ケーブルテレビ網」を使用した「ケーブルプラス」「J:COMPHONE」に於いては「NTTメタル回線」とほぼ同様に「FAXの送受信が可能」が可能です。

ただし、「ひかり電話」などで「FAX」を使う場合、電話機の規格「G3」という規格(画質)でないと、「ひかり電話のFAXに対応していない」ので「FAX機能が使えない」場合もあるようです。

これに似た「スーパーG3」という規格も「存在」しますが、まったくの別物ではあるものの、「送受信できない」というわけではなく、送信側が「スーパーG3」でも受信側では「G3画質に変換されて」出力されるのでさほど問題はないかと思われます。

なお、この「スーパーG3」規格の「FAX」は、2024年からのNTT加入電話(メタル回線)終了以降切替えが予定されている「メタルIP電話」になると、一部「業務用回線」を除き「非対応」になり自動的に「G3規格」で出力されるようになるとアナウンスされています。


(関連記事)




注意したいのが「ドコモのhomeでんわ」という「ワイヤレスな固定電話」「FAX」を利用するには基本的な料金プランではなく、約1,000円ほどプラスした「homeでんわベーシック」で契約しなければならないので「FAX利用」には「あまりおすすめできない」印象です。

また「ドコモのhomeでんわ」に似た、ソフトバンク「おうちのでんわ」という「ワイヤレスな固定電話」サービスで「FAX」を利用する際は、相手先FAX番号の前に「0009」を必ずつける必要があるなど「制約」があり、こと「FAXの送受信」だけに限って「使い勝手に不安」はありそうです。

とは言え、「スマートフォン」「タブレット端末」が登場し、多くの場面でこうした「書面のやりとり」「PDF」「Jpegファイル」などが主流になり、すっかり「出番」が少なくなっている印象ですので、「FAXでのやりとり」が「ごく少数」という環境であれば「コンビニのマルチコピー機のFAX」を利用したほうが「かえって割安」かも知れません。

(参考書籍)


(参考製品)


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【情報共有】「在宅ワーク」を快適に「プリンター品薄・値上げ」多発に対応ー「コンビニプリント」を上手く利用する


【情報共有】「在宅ワーク」を快適に「プリンター品薄・値上げ」多発に対応ー「コンビニプリント」を上手く利用する

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以前も等サイトで紹介させていただきましたが「在宅ワーク」が一般的になりつつある現在、書類のやり取りも「メール」や「SNS」ツールで「PDF」ファイルでのやり取りも当たり前になっています。

それでもどうしても「紙媒体でなければ」というも多く、新たに購入しようとしても、家庭向けの「格安プリンター」の品薄状態が続いているのも現実のようです。


昨今「PDF」での書類やり取りが主流ですので「高価なプリンター」を導入するのも悩むところですよね
しかしながら「押印廃止」など「書面の電子化」も進んでいるのも現実で、実際「紙媒体」でのプリントもわずか数枚というケースも増え、「格安プリンター」と言えども「インクカートリッジ」も5,000円前後ほどコストはかかるので、「1枚当たり数円かかります」「コンビニプリント」を利用したとしてもあながち「コスト高」にはならないケースも多いようです。



コンビニ「マルチプリント機」は下手な「プリンター」より「紙質」「印刷品質」も良く「USBメモリー」に保存してある「PDFファイル」もプリントできるので、「紙媒体で持ち歩くのでなくUSBメモリーに保存して持ち歩く」ようにしておくと「急に書類が必要」になったときなど「コンビニ」に駆け込んでプリントするなど「使いまわしが良い」ので、この手法を覚えておいて損はないでしょう。


どうも意図せず「働き方改革」が実現しているかのようです。


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