【情報共有】「Podcasts(ポッドキャスト)」-アプリによって聴けるコンテンツが異なる件
「Podcasts(ポッドキャスト)」とは「インターネットで音声データを配信するサービス」で、「インターネットラジオ」と呼ばれるコンテンツや「その番組自体」を指す「言葉」として「定義」される場合もあります。
「iPod」など「携帯音楽プレイヤーで聞けるラジオ番組」として2000年代に流行しましたが、2022年に入り、「Clubhouse(クラブハウス)」や「Twitterスペース」など「音声コンテンツ」が話題になり、「Podcasts」も「再評価」され、国内外で「第二次Podcastsブーム」とも呼ばれる現象が起きています。
「Spotify(スポティファイ)」「Audible(オーディブル)」では「オリジナル番組」優先で番組数が少ない傾向があるようです
PC(Windows,Macとも)では「iTunes」か「ブラウザ」で「番組HP」経由配信がメイン
「Podcasts」が知られ始めた頃は「PC(パソコン)」の「iTunes」で番組をダウンロードし、「携帯音楽プレイヤー」や「ケータイ」に転送して「聴く」という手法が多く使われていました。
2022年現在でも「iTunes」に加え「Spotify」アプリをダウンロードする事により「一度PCに保存」して「スマートフォン」に「有線」「WiFi」で転送、または「クラウド保存→データ同期」する向きも多いようです。
「Spotify」は「有料」の「音楽配信サービス」ですが、「Podcasts」に限っては「無料プラン」で利用する事が可能です。(利用者登録が必要)
スマートフォン(iPhone、Androidとも)では「番組」により複数のアプリ導入が必要なケースも
「スマートフォン・タブレット端末」の場合、「Podcasts対応アプリ」をインストールして利用します。
【Apple Podcasts】
「iPhone」「iPad」であれば、購入時に「プレインストール」されているかと思われる、Appleの「iTunes」を元にした「Podcasts」アプリ。
【Google Podcasts】
「Google製」ですが「Android専用」というわけではなく、「iPhone」「iPad」向けアプリも公開されています。
「Apple製アプリ」に比べ、「再生スピード」など「より細かい設定が可能」である反面、若干「対応されていない番組」もあるようです。
【Spotify】
「PC版」と同様、「Podcasts」に限っては「無料プラン」で利用する事が可能です。(利用者登録が必要)
「Spotifyオリジナル番組」が充実している反面、「Apple」「Google」アプリより番組数が限られてしまいます。
「無料プラン」でも「番組をダウンロード」して「オフライン再生」も可能です。
【Amazon Music】
「Spotify無料プラン」とほぼ同様の使い勝手ですが、「番組数がさらに限られて」いる印象。
Amazonのスタンスとして、Podcastsはあくまで「おまけ」的な扱いのように感じます。
【Amazon Audible】
Amazonの「オーディオブック」サービス「Audible(オーディブル)」でも「Podcasts番組」が配信されていますが、そもそも「Audible会員(1,500円/月)」向けの「おまけコンテンツ」である上「オリジナル番組」がほとんどで、さらに「古い内容の番組」が目立ち(2022年現在)、「オーディオブック利用者」以外にはあまり「評価」しにくいかも知れません。
以上のように「アプリ」により、公開されている「番組」が異なるので、「ひとつのアプリで完結できない」分野のサービスになりますので、聴きたい「番組」により「複数のアプリを使い分ける」必要がありそうです。
また、どのアプリも「インターフェイスが分かりづらい」という弱点がありますので、アプリを乗り換えた際、慣れるまで時間がかかりそうです。
(参考製品)
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