「Windows Defender(ウィンドウズディフェンダー)」とは?

一般的に、PCを購入すると、有料の「セキュリティ対策ソフト」の体験版がプレインストールされているケースが多いですが、無料で利用できるのはほんの数ヶ月程度です。
その期間が過ぎると、購入を促す画面が頻繁に表示され、鬱陶しくなります。
もちろん、「ウィルス対策の定義」が更新される事もなくなるので、意味がなくなるのは言うまでもありません。
Windows10なら標準で「Windows Defender」が搭載されている
しかし、「Windows10」に限っては、標準で「Windows Defender(ウィンドウズ・ディフェンダー)」という「セキュリティ対策ソフト」が搭載されているので、これら「有料ソフト」を更新することなく、この機能だけで「最低限」ながら、PCを守る事ができるようになっています。
ちなみに「第三者機関」の調査による発表によれば、「Windows Defender」のマルウェア検知機能など、他の有料ソフトと比較しても著しく見劣りする事はないというレベルとの事。
新しいマルウェアやランサムウェアにも、「頻繁なアップグレード」により対応しているらしい。

「Windows Defender」を使用してPCをウィルスから守るためには、「定期的なウィルススキャン」が必要になります。

初期設定では、毎日AM2時に「クイックスキャン」(必要最小限のシステムファイルのスキャン)が実行されるようになっています。

この時間にPCを立ち上げていなければ、次にPCを起動した時に実行される設定になっているので、煩わしいのであれば、「タスクマネージャー」を使って時間を変更することが可能です。
スタートボタンの右側にある検索窓から「タスクスケジューラ」を起動。
表示される画面で「タスクスケジューラライブラリ」→「Microsoft」→「Windows」→「Windows Defender」と進み、画面中央の「Windows Defender Scheduled」をダブルクリックして、スキャン時刻を変更できます。

毎日クイックスキャンを実施するのが望ましいですが、それに加え、1週刊に1回は「フルスキャン」をしておきたいものです。
この作業は、文字通りPC内の全てのファイルやフォルダを読み込むため、処理が完了するまで数時間かかることもしばしば。
例えば、撮影した画像や動画ファイルなど、あらかじめウィルスが含まれていないという確信できるフォルダはスキャンの対象から除外することも可能です。

また、「Windowsアップデート」に使用するファイルもウィルスが侵入しにくいので除外しても問題ないとの事です。

「フォールクリエーターズアップデート」以降のバージョンなら「コントロールされたフォルダーアクセス」機能が使用できます。

これらのフォルダにあるファイルはユーザーまたはMicrosoftが許可したソフトしか編集できないようにする事が可能です。

初期設定のままでは「怪しい拡張機能(プラグイン)」などもそのまま起動する可能性もあります。

これを防ぐためには、「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」を選び、「インターネットオプション」→「詳細設定」のタブを開き、「サードパーティー製のブラウザー拡張機能を有効にする」のチェックを外し「OK」をクリックすればOK。
それでも心配な向きなら別のソフトとの併用もアリ
とは言うものの、以前から愛用しているセキュリティソフトがあったり、「無料」の機能では心配という場合は、これまで通り、「有料ソフト」を利用したほうが安心でしょう。私の環境では以下の方法を併用してPCを守っています。
いずれの場合も、「セキュリティソフトの同時実行」はできないので、片方のソフトの「オン・オフ」の手間はかかります。
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