【検証】iPhone11以降のカメラで「連写(バースト)」撮影する方法がわかりにくい件

iPhone11以降ののカメラアプリでの連写(バースト)撮影する方法がわかりにくい件が話題になっているようです。
端末自体はどんどんシンプルで使いやすくなってはいるのですが、連写(バースト)撮影の操作が他の最新モデルと少し異なる部分が報告されているようでしたのでその動作を「検証」してみました。
手持ちのiPhoneSE(2020)で動作を確認してみます。

端末自体はどんどんシンプルで使いやすくなってはいるのですが、連写(バースト)撮影の操作が他の最新モデルと少し異なる部分が報告されているようでしたのでその動作を「検証」してみました。
長押しだけでは動画に。連写撮影には「左にスライド」が必要
手持ちのiPhoneSE(2020)で動作を確認してみます。

写真モードで、画面下の白い丸いシャッターボタンをタッチしたまま、左にスライドする。

スライドすると、ボタンが「バーストモード」に切り替わり、指を離さずに保持している間、連続撮影が始まります。
シャッター音が「カシャカシャ」と鳴って、撮影枚数が画面に表示されます。(例: "10" など)。
シャッター音が「カシャカシャ」と鳴って、撮影枚数が画面に表示されます。(例: "10" など)。
指を画面から離すとバースト撮影が終了します。
撮った枚数が一瞬表示されて、写真が保存されます。
撮った枚数が一瞬表示されて、写真が保存されます。

【重要なポイント】
iPhone 11以降では、シャッターボタンをただ長押しすると「クイックテイク」(短い動画撮影)が始まってしまいます。
これはビデオモード撮影なので、バーストとはまったく別の機能です。
該当機種でのバースト撮影には「左にスライド」が必要です。
これはビデオモード撮影なので、バーストとはまったく別の機能です。
該当機種でのバースト撮影には「左にスライド」が必要です。
片手でiPhoneを持って、親指でシャッターボタンを押して左にスライドさせれば片手での操作も可能です。
少しクセはありますが、慣れればスムーズにできるかも知れません。
少しクセはありますが、慣れればスムーズにできるかも知れません。
撮影速度は 1秒間に約10枚程度の連写が可能(機種や環境によりますが、iPhone 11以降の性能なら十分速そう)。
【別の方法】
ボリュームボタンを使う
ボリュームボタンを使う
(設定の確認) 「設定」→「カメラ」→「ボリュームを上げてバースト」がオンになってるか確認。
(操作) カメラ起動中に側面の「音量を上げる」ボタンを長押しするとバースト撮影がスタート。
これなら片手で持ちながら簡単に連写できますし、手ブレも抑えやすいと思います。
これなら片手で持ちながら簡単に連写できますし、手ブレも抑えやすいと思います。
【撮影後の確認と選択】
(写真アプリで確認)
「写真」アプリを開き、バースト写真を探します。
サムネイルに「バースト(〇枚)」と表示されます。
サムネイルに「バースト(〇枚)」と表示されます。
(ベストショットを選ぶ)
バースト写真をタップして「選択」を押し、連写した全枚数をチェックします。
お気に入りにチェックを入れて「完了」をタップし、「お気に入りだけを残す」を選べば、不要な写真を削除して整理できるようになります。
お気に入りにチェックを入れて「完了」をタップし、「お気に入りだけを残す」を選べば、不要な写真を削除して整理できるようになります。
【補足】
iPhone 11以降なら基本的に同じ操作でOK。
ただし、iPhone 15 Pro/Pro Maxみたいな最新モデルだと、アクションボタンを使ったカスタム設定も可能なので、マニュアルで確認するとさらに便利に使えるかも知れません。
ただし、iPhone 15 Pro/Pro Maxみたいな最新モデルだと、アクションボタンを使ったカスタム設定も可能なので、マニュアルで確認するとさらに便利に使えるかも知れません。
なお、この機能は2025年3月時点で最新iOSを使ってることが前提。
アップデートしてない場合は挙動が異なる可能性があるので、最新にしておくと安心でしょう。
アップデートしてない場合は挙動が異なる可能性があるので、最新にしておくと安心でしょう。



